基礎代謝を上げると痩せやすい体になる

基礎代謝は最小限のエネルギーをさしており、人間であれば心臓など内臓を動かす、体温を維持する、呼吸をするといった無意識の動作に消費されることを言います。1日の基礎代謝は約7割であり、残り3割は運動をするなど日常生活の中で活動をした分の代謝となっており、10代が最も高く、年齢が進むにつれて低くなってしまいます。加齢にともって痩せにくくなるのは、この基礎代謝が落ちているためであり、摂取カロリーよりも消費エネルギーの方が多かったのにも関わらず、いつの間にか摂取カロリーの方がうわまわってしまい、太りやすい体へと変化したためです。このような変化を生じさせないためには、筋肉量をあげなくてはなりません。

基礎代謝をあげるには、筋肉量を増やして血液循環をよくすることがあげられます。基礎代謝をあげる筋肉は腹筋や背中、太ももや胸になります。この部分を鍛えることで体温があがり一気に代謝が高まっていくので毎日摂り入れると良いでしょう。効果的なストレッチにスクワットがあり、太ももの筋肉とおしりの筋肉、体幹筋を同時に鍛えることが可能です。1回30回を3セットやるのが良いのですが、慣れないうちは膝をいためてしまう危険性があるので、10回から始めるようにしてください。スクワットと一緒に有酸素運動を取り入れるとより基礎代謝があがります。その際には筋トレのようなストレッチを5分行ってからウォーキングを開始すると効率よく高めていくことができます。運動によって汗をかくので、水分補給は忘れないようにします。

基礎代謝はお風呂でもあげることができます。やや熱めのお風呂に肩まで3分ほど入り、一度出て3分休みます。これを3回繰り返し、合計9分入浴するようにします。熱めのお湯であるので、汗をかきやすくなり、代謝が高まっているので冷え性やむくみも改善されさらにジョギングを30分行ったのと同じカロリーを消費します。体も温まるので血液循環も良くなり便秘や肩こりも和らいでいくことが可能です。なお、お風呂に入る前も運動を行う時と同じように必ず水分を補給することを忘れないようにしてください。

食べ物はタンパク質の量を減らさないようにします。人間の場合、筋肉の量を増やすにはタンパク質が必要だからです。タンパク質が含まれている食べ物には肉や魚、牛乳などの乳製品があげられますが、カロリーの摂取量が多くならないためにも脂肪分があまり含まれていないものを摂取するようにしましょう。鶏肉のささみは高たんぱくでありながら低脂肪であるので適しています。